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IPLとSHR、何が違う?脱毛方式の仕組みをわかりやすく解説
2026.06.07
脱毛サロンや美容クリニックでよく耳にする「IPL脱毛」と「SHR脱毛」。どちらも脱毛機器の方式としてポピュラーですが、実際に何がどう違うのか、各方式の特徴や効果について詳しく知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。
本記事では、脱毛の仕組みからIPLとSHRの違い、それぞれのメリット・デメリット、そしてどのような方に適しているかまで、わかりやすく解説します。脱毛の検討中の方や、サロン運営者様にとっても参考になる内容を目指しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
脱毛の基本仕組みとは?
まずは脱毛処理の基本となる「光脱毛」の仕組みについて押さえましょう。光脱毛は特定の波長の光を肌に照射し、そのエネルギーを毛のメラニン(黒色成分)に吸収させて熱に変換します。この熱が毛根の毛母細胞を破壊し、脱毛効果をもたらす仕組みです。
メラニン色素に反応する光を利用
光脱毛は、皮膚の表面で光を吸収しやすいメラニン色素をターゲットとしているため、毛の太さや色によって効果に差が出ることがあります。黒い毛ほど光を多く吸収し熱に変わるため処理がしやすく、逆に色素の薄い毛や細い毛には反応が弱くなります。
また、皮膚の色にも影響されます。肌の色が濃いと光が肌のメラニンに吸収されやすく、火傷のリスクが高まるため取り扱い注意が必要です。
こうして効率よく毛根にダメージを与えるため、機械の光の波長や出力、照射方法が重要なポイントとなります。
IPL脱毛とは?
IPL(インテンスパルスライト)脱毛は、脱毛業界でも古くから使用されている代表的な光脱毛方式の一つです。複数の波長の光をパルス状に照射することから、毛だけでなく肌のトリートメントにも活用されています。
特徴
IPLは特定の波長帯の「広帯域光」を使用し、その中から専用のフィルターで毛根に効果的な波長を選択して照射します。波長はおおよそ650~1,200nmと幅広いため、毛のメラニンに吸収されやすい領域を効率的にカバーしています。
照射は断続的なパルス光(強く短い光)であり、一撃ごとに強い熱エネルギーを毛根に集中させます。これにより毛根の破壊を目指す施術方法です。
一般的に施術時は毛が成長期にあるタイミング(毛周期)に合わせて複数回の照射を行い、徐々に毛の密度を減らしていきます。
メリット・デメリット
IPL脱毛は太めで濃い毛に対して特に効果を発揮しやすく、処理が完了するとほとんど毛が生えなくなることが多いです。また、肌のキメを整えたり美肌効果が期待できる波長も含まれることがあります。
ただし熱量が高いため、照射時は痛みを感じやすく、敏感肌の方は肌トラブルのリスクも考慮する必要があります。施術間隔は毛周期に合わせておおよそ1~2ヶ月に1回が一般的で、完了までに数回の照射が必要です。
代表的な特徴まとめ
- 波長:広帯域(650~1,200nm)パルス光
- 照射方式:強い瞬間的な光(パルス)
- 効果が出やすい毛質:太くて濃い毛
- 施術間隔:1~2ヶ月に1回
- 痛みレベル:やや強め
SHR脱毛とは?
SHR(スーパーヘアリムーバル)脱毛は、近年注目されている新しい脱毛方式です。光を連射し、毛根の毛包にじわじわと熱を蓄積させることで脱毛効果を生み出します。
特徴
SHRは従来の「メラニン色素に一撃で熱を与える」方式とは異なり、弱めの光を連続的に照射して徐々に毛包全体を加熱していく方法です。この仕組みにより、痛みが少なく肌への負担を軽減できるのが大きなポイントです。
また、従来の脱毛機の弱点とされる「産毛」や「色素の薄い毛」への効果が出やすいことも特徴の一つ。毛の成長サイクルに関わらず、肌全体をじんわり温めるため、毛周期の影響を受けにくく短い施術間隔(1週間に1回程度)で行うことが可能です。
メリット・デメリット
SHR脱毛は痛みが非常に少なく、肌に優しいため敏感肌の方や痛みに弱い方に向いています。また、産毛や薄い毛もターゲットにできるため、より広範囲の毛質に対応できる点も魅力です。
デメリットとしては、熱をじんわり加える方式の特性上、効果が実感できるまで複数回の照射が必要となることと、1回あたりの瞬間的な熱量が弱い分、即効性がやや劣る場合があることが挙げられます。
代表的な特徴まとめ
- 波長:650~1,200nm程度の弱い光の連続照射
- 照射方式:低出力の光の高速連射
- 効果が出やすい毛質:産毛や薄い毛にも対応可能
- 施術間隔:1週間~10日に1回程度
- 痛みレベル:非常に少ない
IPLとSHR、どちらを選ぶべき?適切な選択のポイント
IPLとSHRにはそれぞれ特徴やメリットがあるため、一概にどちらが「良い」というわけではありません。お客様の肌質、毛質、痛みの感じやすさ、施術ペースなどによって適した方式が変わってきます。
太く濃い毛・仕上がり重視ならIPL
太くて濃い毛にしっかり効果を出したい場合は、IPL脱毛が向いています。熱量が強く、毛根に直接的にダメージを与えるため、施術回数が少なくて済みやすいのもポイントです。ただし、照射時の痛みや肌への負担は多少ありますので、敏感肌の方は注意が必要です。
痛みが苦手・産毛や薄い毛対策ならSHR
痛みに弱い方や、顔や背中などの産毛・薄い毛をしっかり処理したい場合はSHR脱毛がおすすめです。連続照射で肌に優しく、施術間隔も早いため短期間で完了できる可能性があります。ただし即効性はやや劣るため、効果を実感するには根気よく継続する必要があります。
肌トラブルが心配なら両方備えた複合機も選択肢
最近はIPLとSHR両方式を切り替えできる複合機器が多く登場しています。毛の状態や肌の反応に合わせてモードを使い分けることで、効果と安全性を両立しやすくなります。例えば株式会社創和イノベーションの業務用脱毛複合機「GLISTA」では両モードを搭載し、幅広いニーズに対応可能です。
IPLとSHRを理解してより効果的な脱毛を
脱毛の方式を知ることは、より安全かつ効果的な施術を選ぶために大切です。IPL脱毛は強いパルス光で毛根をしっかり破壊しやすく、SHR脱毛は連射で優しく毛包を加熱して痛みを抑え、産毛にも対応しやすい方式です。
施術者の技術や機器の品質も重要
もちろん機械の性能は大切ですが、施術者の技術やお客様一人ひとりの状態に合わせた照射設定・施術対応が何より重要です。痛みのコントロールやトラブル予防、効果の最大化にはこの部分が大きく関わってきます。
当社の「GLISTA」は日本製の高品質部品で製造されており、メンテナンス体制も整っています。万が一のトラブルやメンテナンスにも迅速に対応いたしますので、安心して導入いただけます。
また1週間の無料レンタルをご利用いただくことで、導入前に効果や操作感を実際に体験できるのも特徴です。これから脱毛メニューを追加されるサロン様にもおすすめいたします。
まとめ
IPL脱毛とSHR脱毛はどちらも有効な脱毛方法であり、毛質・肌質、施術の快適さ、施術間隔などによって使い分けることが大切です。
IPLは太く濃い毛に高い効果を期待でき、じっくり熱を与えることで毛根にしっかりアプローチします。一方SHRは痛みが少なく、産毛や薄い毛にも対応でき、短い期間で続けやすいのが特徴です。
両方式を備えた複合モデルを選択することで、より幅広いお客様のニーズに応え、効率的に脱毛メニューを提供することができます。脱毛サロンの運営や新規導入を検討されている方は、この違いを理解して最適な方法を選ぶ参考にしてください。